ROY AYERS / アフリカ・センター・オブ・ザ・ワールド

SOLD OUT

盤質は良好です。こちらはサンプル盤になります。


タワーレコード好評の掘り返し名盤シリーズで、ついに、ロイ・エアーズに鍬が振るわれた。心待ちにしていたファンも多いだろう。
ラインナップ最後となるの本作は、８１年発表。「ユビキティ」が彼から独立後、ナイジェリアでフェラ・クティとの共演を経て、ロイのソロ・アルバムとして製作された。今回が世界初CD化とのこと。

今回掘り返された７作を通して聴くと、「ヴァーゴ・レッド」「コフィ」での頂点から、緩やかに５合目あたりまで下ってきたのが、また本作で、別登頂ルートから、頂上付近まで一気に駆け上がったかのような印象を受ける。
とくに、「レッツ・ドゥ・イット」ではほとんどロイのvibが聴こえてこなかったが、本作ではまた積極的に叩いている。
ブックレットの最後に、スペシャル・サンクスとしてボブ・マーレイの名前も挙がっているが、「アイル・ジャスト・キプ・トライング」というレゲエ・ナンバーも良い。

メンバーで興味深いのは、オマー・ハキム、ドン・ウン・ロマンという新旧のＷＲ打楽器奏者が名前を連ねているところかな。
スラッピング・ベースの人も良い。

1. Africa, Center Of The World
2. Intro/The River Niger
3. I'll Just Keep Trying
4. Destination Motherland
5. The Third Eye
6. Intro/Land Of Fruit & Honey
7. Intro/""Mo Nise Si E"" (""I Love You"")
8. There's' A Master Plan