Raw Fusion / Hoochiefied Funk [Import]

SOLD OUT

盤質は良好です。


９４年リリースの２作目です、音は基本前作と似たような９４年にしては少々古臭い感のする、ニュースクール的ハードコア路線だが、捻りの効いたRowなFunk Groove主体の前作違い、今作はどっちかというとFUNKネタよりJAZZネタのほうがやや多い気がする、アルバムの質は前作より少し劣るかな、あと音の捻りが前作と比べ若干丸くなったような？ ８と１４辺りのラガっぽさが少々ウザく聴こえるような？ それでもG-Funk全盛期のこの時代にありふれた西の音とは一線を画してはいるが・・ この皿一番の聴き所はDJのスクラッチにFunkyなBassが渋く鳴る５ Lowな妖しいシンセにDJのスクラッチが絡む７ 激渋なMellow Jazz GrooveにDJのスクラッチが心地良く鳴る１０ ハードコアなBASSから鳴る渋いJAZZ Grooveが聴き心地良いRoy AyersのDestination Motherlandの捻りまくった使い方が巧い１２ 今作で最も西らしいブリブリなファンク・ビートが鳴る１１ L.S.O.Bの名曲Hey D.Jと同じWorld Famous Supreme TeamのHey Djをネタ使いしたノスタルジーなメロウ・グルーヴにDJのスクラッチが巧く曲を引き立てる１３ それらより劣るが、ややゆったり気味のLowなJazz Grooveを聴かせる６ 渋味あるシンプルなメロウ・グルーヴのシングル・カット曲である３のFreaky Noteもなかなか良い。前作よりやや劣るが、それでも今作も十分名盤といえるレベルにある。

1. The New Jazz (Intro)
2. Hoochiefied Funk
3. Freaky Note
4. A Penny For Your Thoughts
5. I Got Flavor
6. Red Riding Good
7. Bumpin' 'Em
8. Action Packed
9. Do Doo Mc's
10. Word For The Day
11. Do Your Homework
12. Dirty Drawls
13. Yo Daddy Yo
14. To Hell With It